漆黒を超えた世界

「漆黒を超えた世界」

漆黒

暗黒の中の黒中の黒

その漆黒を超えると何があるのか

これはある意味

禁断の思考

通常、ここまで思考の足を伸ばす必要はない

しかし、

どうしても、それが必要な状況に置かれる

人が居る

めまいを引き起こすようなこの思考は

非常にリスキーだ

しかし、それはある域を超えると

この上ない甘美の世界

これ以上の安息は得られない

それが「南無阿弥陀仏」の世界だと思う


この念仏という手段により

漆黒の闇を観察することが可能になる

闇は観察されることにより

闇ではなくなり

光の世界となる


それは絶望的な救いようのない世界を

「救いたい」


という人類の智慧によってあみだされた

究極の方便

しかし、これを用いるのにはそれ相当の覚悟がいる

漆黒の闇を抜けるということは

精神世界におけるブラックホールを突き抜けるようなものだ

黒を極め抜いたその向こうの世界

その究極の真実の世界と対峙することができる日はくるのだろうか
 
万人を救いたいという 法蔵菩薩の願い

医療者の究極の願いでもある。






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