ひらき・むすび・なる
先日の記事で
完全を求めず
不完全ないびつを
生きる
と書きました。
さて、でわでわ
次にどうすればいいでしょうか?
*
いびつな己を認め生きたとして
いびつは
色々な問題を巻き起こします。
そして、問題に巻き込まれ
あなたはまた、いびつを憎み
また、逆戻りをはじめ
そして、完全を求めはじめます。
でも、待ってください。
いびつな己を認めたあなたが
完全を求め始めると
それは自己否定に繋がってゆきませんか?
いびつな自分を捨て、完全を求めているのですから
ほら、またもとに戻っているでしょ!?
*
でも、そこでちょっと待ってください。
あなたのいびつを分かち合える人はそこに居ないでしょうか?
どこかに、一人くらい居るはずです。
或は人でなくても
あなたのいびつを受け入れてくれる
何かがきっとあると思うのです。
*
往々にして
人は自分と違和感なく存在できる人やものに対して
無頓着です。
何の努力もしなくても、それはそこに空気のようにあり続けるから
そこには無くても、空気のように当たり前のように感じていられるから
だから、無頓着になります。
でも、その行為
自分と違和感なく存在できる人やものに対して
無頓着ということは
つまりは、自分に対して無頓着であり
自分の存在を軽視していることになります。
*
大切なことは
それらのものを見過ごさずに
もっと、それらを大切にし
それらに対して
こころをひらく
ということだと思うのです。
*
こころをひらいて
むすぶこと
つながるのです
その瞬間にあなたは
ひとりでは無くなり
無限のひろがりに身をおくことになります。
これこそが
いびつが
完全に、「なる」瞬間です。
*
答えはいつもそこにある。
本当の答えは遠くにはないのですよね
あなたの足元に答えはあります。
あなたはただ、それを見過ごし
無い、無いと
嘆き悲しんで毎日を過ごしてきたのかもしれません。
*
いびつだからこそ
あなたとともにある当たり前のことや人に
目をむけ
それを、今まで以上に大切にしようと心がけ
こころをひらいてみてください。
そうすれば、あなたが望んでいた完全は
すぐ目の前にあることがわかるはずです。
*
ひらき ・ むすび ・ なる
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